「さやかは自分の望みを偽って願いを叶えたから碌なことにならなかった」みたいな意見がありますが……

「さやかの本当の望みは上条に愛して貰うことだったのにそこをかっこつけて『手を治す』とか綺麗事で契約するから……」
というような意見がありますが、そういう単純なものでもないでしょう。常に一番の望みが同じものであり続けるというのはレアなケースなのでは?
つまりどういうことかというとですね……。
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さやかは順番最後でも構わないので、どうか5人全員出してください……。

これはこの時の嘘偽りない気持ちです。誓って言えます。
でもこの間ワンダーフェスティバルでさやかの figma 発表されたら
「なんだよ1月発売かよもっと早く出してくれよ!」
この有様。褒められたもんじゃないと自分で思いますけど、でもみんなそんなもんじゃないですか?
ですからさやかも契約した時は「恭介のバイオリンを聞きたい。右手を治してあげたい」これが一番の望みで、そしてそれが叶ってからは一番の望みが変わってしまったとしても何の不思議もありません。その場合って自分に嘘を吐いたことになりますか? 違いますよね。その時は確かにそうだったんですから。
さやかの場合深く考えてなくて手だけ治せばそれでよしその後は普通に恭介の側にいられると思っていた節もありますが……まあそれにしても自分を偽るとか嘘を吐いたとかそういうことにはならないですよね。
どうでしょうか。