ドメモ面白かった

1の札が1枚。2の札が2枚……7の札が7枚。そこから4枚は伏せてゲームから除外し、4枚はオープンにしてテーブルの中央に並べます。各プレイヤーは自分の前に自分には見えないように4枚札を立てます。そうすると他のプレイヤーの前に立っている札は見えますが、自分の前に立っている札は見えないことになります。
この状況で、自分の前に立っている札に書いてある数字を類推して順番に宣言します。合っていれば、合っている数字の札を1枚だけ、同じ数字の札が2枚以上あっても1枚だけ取り除きテーブルの中央に並べます。これを順番に繰り返し、自分の前の札を早くなくした人が勝ち、というゲームです。
これ面白いですねー。例えば自分から見て6が5枚見えているので、もう1枚6がある可能性がある。そこで6と宣言する、みたいな流れになります。もちろん、4枚はゲームから除外されているので、この類推では外れる可能性があるわけです。
ここで、例えば3が自分から3枚見えているのに「3」とか宣言するという戦法もあります。すると、実際に3を持っている人からは自分の前にある3が、宣言者からは見えていないように思われるので、相手のミスを誘発させるのです。実際に3を1枚持っている人からは場に3は2枚見えています。そこで、宣言者が3と言うからには場に3が3枚あるはずはないと考えると、自分の手の中に3がある可能性は排除されてしまうわけです。
ただ、この手は自分の手札を減らせるチャンスを消費してしまうので通常は良い手にはならないんですね。私はこの手で同時に2人引っ掛けたりしましたけど。単に数え間違いでね! 1人のボケが複数人を混乱の坩堝に落とし込む!
すぐに終わりますし、是非またプレイしたいゲームです。