高橋名人の誕生日会に行ってきました

16連射高橋名人、今年で名人25周年の御年51歳の誕生日ということで、ロフトプラスワンでの「真夜中の飲み会」に行ってきました。
0時半から5時まで。いやー高橋名人お元気ですねほんと何よりです。
会の開始まで昔アニメになっていた Bug ってハニーの映像が流れていて懐かしいなーほんと懐かしいなーあのゲームはなんだったんだろうなー何でアルカノイドやらされたんだろうな! とルイさん(id:Louis)と話していたところに名人大登場。今度 DVD が出るそうです。名人「このチラシにある2次元バーコードからハニーちゃん待ち受けがダウンロードできます! 本来買ってくれた人へのサービスなんですけどみんなにあげちゃいます! 買う前にみんなに配るってことは……わかってるよね?」とありがたいお言葉。名人「今日は iPad を見せて欲しいという話があったので持って来ました! Wifiの……64ギガモデルか、これは」客「欲しい!」名人「えっ、欲しい?! これいくらぐらいするんだっけ? 7万5000円? じゃあサイン入りで8万5000円で……」客「2万円で!」名人「ってかダメだよこれ! 会社のだから! 欲しい人は28日に手に入れてください! これは物販ブースに置いておくから、見たい人は見に行ってください。物販ブースへ行くということは……わかってるよね!?」なんか、ずっとこのノリ。100個くらいサイン入りのシュウォッチ持って来ていたみたいですが、ほぼ全部はけたみたいですよ。
その後は Web ラジオとか Web テレビとかの公開収録で、私もルイさんもそれぞれの番組を知らなかったので「……」となりかけたのですがまあまあ面白かったので良かったです。そうしていると Web テレビのゲストとしてゲーム芸人のフジタさんという人が出現したのですが残念ながら私はその人を知らなかったのでルイさんの方を見たら本棚に並んでいたゲームコミック EX を読みふけっていたのでそっかルイさんも知らないのかーしかしこの本棚はやたらファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣が充実しているな箱田 FE とわたなべ京の FE は部分的だけどあるしアンソロもなんかやたらあるしゲームコミック EX でも連載してるしさっき適当に手に取った本にも FE 載ってた。何だこの FE 推し?!
と思ったらそのフジタさんがレトロゲーム買い漁ったために借金1000万円↑みたいな話が出てきていて、名人が「ファミコンは1日1時間って言ってたのに……あんまりのめりこむなって言ってたのに……」と嘆いてました。
で、そのフジタさんが持って来たのが GBA なんですけど何かいろんなゲームが1本のソフトに入っているという……あー何か台湾とかで手に入れたやつですか? というものでそーゆーの自慢げにゲームメーカーハドソンの宣伝部のマネージャーじゃなかった名人の高橋M*1に自信満々で見せちゃっていいのかなーとも思ったのですが笑って見てたからいいのかしら?

  • カートファイター

何かマリオカートみたいなタイトル画面……と思ったらスタートボタンを押した先は何かリアル頭身のマリオとかノコノコとかピーチの選択画面!
そうファイターと付いているので格闘ゲームなんですねカート出てこないじゃないのどういうこと。
ピーチはチュンリー的キャラのようで気功拳とか出してました。

  • (タイトルなし)

一見スーパーマリオブラザーズなんですが主人公キャラがソニック。一応ソニックに見えるようドット打ち直しているんですがミスになると青っぽいマリオに変化して下に落ちていってしまうという。

  • MARIA SIS.

もうタイトルだけでマリオブロスのパクリだとわかりますね。会場ではタイトル画面も出たわけですから0.1秒でマリオブロスのパクリとわかるのですがじゃーこのマリアって誰だよって言うと FF2 のマリア。FF2 のマリアが蟹とかと戦うんです。ジャンプすると魔法を使う時の手を広げるポーズを取ります。何かガロスペのギースのライン移動みたいで素敵です。

  • (タイトルなし)

何かオリジナルのゲームらしいんですけど主人公は多分ピカチュウ。多分というのはドットがアレなので自信が持てないため。ジャンプしたりしゃがんだりすると体積が変わってますよねこの黄色い生き物……。
というかここまでずっと普通に Web テレビの公開収録なわけです。こんなの使えるわけないですし全部カットですよね……すごいな……。
んで、あんまりにあんまりだと思ったのかあんまりはあんまりなんだけど使える方のあんまりなゲームを取り出していました。
アトランティスの謎!」
「あのスーパーマリオを超えた!」というキャッチコピー*2サンソフトが「別にクソゲーと呼んでくださって構いません」と公言したというソフト! どうひどいのかはフジタさんが説明してくれましたけど「穴に落ちると死ぬのに落ちることで先に進める穴がある」「自分が投げた爆弾の爆発に巻き込まれると死ぬけどそうすることによって隠し扉が見つかる場所がある」「42面に入ると全面が落とし穴で死ぬ→復活しても全面が落とし穴なので死ぬ→最終的にゲームオーバーになる」「全部で101ステージあるけどそのうち3つはゲーム中では到達できない」「エンディングがない上に2周目とかもないので単に終わらないだけ」「アトランチスの『謎』って一体なんだったんですか」という感じ。勿論妙に難度が高いです。これ、単にラストステージの最後まで行くのはものの5分もあればできるので、それをやりますとフジタさんが宣言。ただ最後だけ無駄に難しいのでどうかなーと思ったら残念ながらやはり最後でゲームオーバーになってました。このフジタさん「ゲームセンターフジタ」とか「フジタの挑戦状」とかどっかで聞いたような番組をどっかでやってるそうですよ。
それで。
あまりに Web テレビに使えない時間が多かったため高橋名人が配信準備中の DSi ウェア「邪聖剣ネクロマンサー」を投入しました!昔 PC エンジン向けに販売された RPG ですね。名人「疾風のマイスト*3とか今回はいないから! あいつ役に立たなかったもんね!」名人も言いたい放題過ぎる……。
起動しながら「僕も DSi 版はプレイするの初めてなんだよねー」とか言いながらおもむろにセーブデータをロード。「何か強そうなデータが入ってるけどここに入ってるってことは見せても大丈夫って事だよね!」えっ名人それ大丈夫なんですかって言うかラスボスだこれー!? 大丈夫なんですかそれ「大丈夫です!」名人「広報から OK 入った大丈夫だー」ああ大丈夫なんですかなんかラスボス倒しちゃってますけど。名人「邪聖剣ネクロマンサーNR、6月配信開始予定ですまだ配信開始日しっかり決まってないけどよろしくね!」何か色々ほんとに大丈夫なんですかねこれ。
そんでまあ、この後はお誕生会の企画したイオシスの人と名人がトークしたり歌ったり。名人ってほんと歌うまいんですよね。「これ歌うと僕の体力0になっちゃうと思うんだけど」と言いながらスターソルジャーの歌も。
この曲ですね↓

フルだったのでこれの倍以上長さありましたね。
あの歌に「ラザロ! ラザロ!」「連射連射連射連射連射連射連射連射連射! 連射!」って合いの手入れてみたいなーとずっと思っていたので叶って良かったです。
最後はボンバーマン大会。さすがに参加者は皆うまかったですね。
1戦目のバトルでは唯一のルーイ乗りとなった白ボンが自らルーイを降りて喝采を浴びてました。2位でしたが。
プレッシャーブロックが降ってきてから爆弾を置く数が極端に減る人は勝てない傾向にあったみたいですねー。あと開幕直後の「パワーグローブ!」の声を聞き逃した者には即、死が訪れる。
まあ、そんなこんなで。一番あの場で元気良かったのは名人だったと思いますね。ああいう感じに年を取りたいものですねえ。

あ、シュウォッチ私も買いました。2個目。小学校の頃に買ったのも合わせれば3個目。

*1:肩書きがマネージャーから名人に変わっても高橋Mのままというソリューション!

*2:ステージの数がマリオより多いというだけ:しかも1画面しかないようなステージもあるし……

*3:プレイヤーキャラ。強敵が現れると勝手に逃げる