ロボゲイシャ

ただの脳汁だだ漏れ映画かなと思って行ったらそうでもなかったのでビックリ!
いやまあ基本的には頭のおかしい映画なんですよ。
でも何かちゃんとストーリーとテーマがあってまともっぽい部分と頭おかしい部分のコントラストが双方を強調していて感心することしきり。当然物理法則とか装備の効率性とか無視ですし、「暗殺のため芸者のふりをして要人に近づき殺すのだ」とか言ってたそのすぐ後に女子高生の格好でターゲットに接近したりして3分前に出した設定即捨て即忘却みたいな感じで色々ひどい、とにかくひどい、音楽もどっかで聞いたような曲ばっかり! ロボ警官!
あまり内容について書くと実際に見たときに興ざめになりそうなのでこの辺にしておきます。
微妙に残虐な部分があるのでそういうのが苦手な方にはちょっとおすすめしがたいのですが、どう見ても合成に見える演出、妙に説明的な台詞、二丁拳銃、巨大変形ロボ、おかしな人体内蔵武器、猛烈な天丼、竹中直人と、頭の悪い要素が詰まっているので、「とにかく頭悪いものを見たい」「ビビビ B 級映画にううう飢えてるんだよおれわ!」という方にはとにかくおすすめです。

と言ってもロボゲイシャ関東で見られるのは今日までなんですけど!