そろそろ新人Pの皆様もアイドル世界が厳しいことに気付いていただけました?

私も今回のレッスンの辛辣さには驚いた。
それはともかく。
結局のところアイマスはシビアなリソース管理ゲーなのです。一定期間までにアイドルランクを上げなければ首にされてしまうのですが、ランク昇格期限までに行える行動回数は決まっていて、そこまでに何回レッスンをして能力を上げ、何回オーディションをして昇格に必要なファンの数を確保し*1、何回コミュニケーションでアイドルのテンションを管理しオーディションで使用する思い出ボム*2の数を確保するか?
オーディションでもアピール回数は1ピリオドに9回ずつの27回を、どのジャンルに振り分けるかで悩まされます。 各ジャンル上位3名まで勝利ポイントが入るのですが、順位は相対的に決まるものですから、リアルタイムに周囲の状況を把握しつつ、相手が投入する戦力のちょい上を投入する算段を立てなければなりません。あるいは、対戦相手が1ジャンルにリソースをつぎ込んでいる場合、そこから撤退する判断をするとか。
ボードゲームで言うと普段はアグリコラを「17世紀:アイドル業がまだ厳しかった時代……」とか言いながらプレイしていて、オーディションでは制限時間付きでバトルラインをやらされているようなものです。分かる人が少なさそうなたとえだな!
アイマスは見た目は可愛らしいですが結構シビアなゲームなのです。対人戦は燃えますよ。
あ、リセットとかレッスン中にポーズとかそういうの使った場合は知らない。アイドルは気楽な稼業ときたもんだ! でも別にそれは別に悪いことではない思います。制作側がそういうプレイを否定するのならリセットもレッスン中にポーズもできないようにすることは簡単にできたはずです。でもそれをしなかったのはそういうプレイも否定していないからです。人類は皆ゲーマー*3ではない! そしてゲーマーが偉いというわけでもない! 制作側の判断は正しかったと思います。ただ私にとっては、辛い目に遭うよりテンポが悪くなる方がしんどいです。なのでそういうことはしないというか、すると多分詰め将棋みたいになっていってプレイするのが嫌になってくるので多分やらないんじゃないかなあって感じですが。

*1:落選の可能性も常に考えて!

*2:必殺技みたいなものです

*3:わざわざしんどいゲームをやりたがる人々という意味でここではゲーマーと言っています