宮城谷三国志が文庫になりました

ので買って読んでいるのですが、一巻の最後まで来てまだ曹操の祖父の話をやってるのでひっくり返りました。
なるほど。
どういう経緯で後漢が衰微したのかからやるわけですか……。
聞くところによると……

• 三巻：ようやく董卓の登場
• 四巻：孫堅の死から献帝の長安脱出まで
• 五巻：官渡の戦い
• 六巻：袁氏殲滅と三顧の礼と赤壁
• 七巻：馬超の叛乱と劉備入蜀

というペースらしいです。
じっくり丁寧一辺倒ではないようですね。ということはやっぱり「三国志の原因」に重点を置いているわけですねー。
なお「三国志の原因」については藍より出でで藍より青い元覇王が簡単に動画にまとめているので20分で理解したい！　という方は以下をご覧ください。


当然『党錮の禁』以前にも色々あるわけですけどね。
なお、曹操の曾祖父も曹節といいますが彼は宦官ではありません。宦官の曹節はまた別人です。勿論曹操の娘曹節も別人です。

三国志〈第1巻〉 (文春文庫)