三国志の宴3見てきました

まあ私はおもしろ三国志さんのライブだけで元取ったと思えるので他が残念でも文句は言わないつもりだったのですけど別に残念じゃなくて面白かったですよ。
第1部はゲスト長野剛さんのトーク。長野さんは最近の信長の野望とか三国志のパッケ絵を描いている方です。あのちょうかっこいい劉備とかの生みの親のわけです。劉備にしてはこれかっこよすぎだろうっていう劉備とかの。
長野さんは元々三国志などのファンではなかったそうなのですけど、この系列の仕事をうけるにあたり資料を集めたりしていく中などでどんどん好きになって行ったそうで。好きな人物は関羽とのこと。確かに、描いていて一番楽しそうだものなあ関羽。主にあの髭が。三国志武将占いをやってみたら関羽だったそうでますます好きになったとか。あとは絵の技法とか仕事の進め方なんかについて色々。
第2部はおもしろ三国志さんのライブ。
今回の会場はお台場のカルチャーカルチャー(http://tcc.nifty.com/)だったのですが、ここはあのお台場大観覧車がすぐ目の前にあるんですよ。
で、MCの人がおもむろに観覧車の料金を取り出して舞台のそばに置いたのですね。ひどい無茶振りなのですが、ライブ中、「董卓討つべし」の曲中におもしろ三国志さんはその料金を持って「志ある者は続けー!」と叫んで会場を飛び出したのですが観覧車乗り場の入り口まで行ったら係の人が素だったので「今はその時ではない!」と思ってしまったそうでそのまま帰還あそばされました。というか会場飛び出してからすれ違った人無反応過ぎだよ皇帝の帽子被って眼帯して蒼天曹操の目した人がマイク持って「董卓討つべし!」とか叫んでダッシュしてるのに無反応とかどんだけ強心臓なんですか絶対関羽とかより肝座ってるよね。
↓昨年のライブの模様

第3部は『三国志男』の著者のさくらさんを呼んでのトーク。『三国志男』というのは、三国志大好きなさくらさんが実に5ヶ月かけて中国の三国志関係の史跡という史跡を巡ってきた模様を著した本なのですが、正直なところ『〜男』と題された本には食傷に次ぐ食傷という感じだったので全然期待していなかったのですが、なかなかどうして。本の主題となる旅行の時の話をされたのですが、その突っ込みが軽妙で。「馬超の墓にも行って来ましたよ」「どれくらい混んでました?」「いや私しかいなくてですね」
私も機会を見て読んでみようと思います。
あと何か最後のプレゼント抽選会で髭殿像いただきました。ありがとうございます。
MCの方が「三国志の宴皆勤の人〜?」と挙手を募る場面があったのですが、私を含め大体会場の1/3ぐらいだったようで。次回もまた行きますよ!