風林火山第49話「死闘川中島」

おお、おお……風林火山が終わってしまう。週に一度の楽しみが終わってしまう。せめて一瞬たりとも見逃さぬようにして見ようとテレビの前に正座してみようと思いましたが椅子の上で正座ってのもね。

  • 「この戦、人の戦ならば我らが負ける。神の戦ならば我らの勝ちじゃ」
  • えらく強いけど電波な殿を持った越後勢もつらいですな。
  • それがしは蒼き月影のごとく〜戦は、戦は我が人生の如しって、第1話の頭での口上とおんなじですね
  • 啄木鳥作戦の命名馬場さんなんですね
  • 啄木鳥作戦は馬場さんが編み出した策という説もあるとか
  • しかしこの啄木鳥戦法というのはせっかく味方が大兵なのに兵を分けてどちらも相手より少ない兵にして、しかも高地に居る敵を攻めるとか滅茶苦茶馬謖系な作戦なので多分何か正しく情報が現代まで伝わってないんでしょうね
  • 前回勘助が霧の情報を聞いた魔女婆が越軍の陣に!
  • 越軍も霧の情報を手に入れるのでした
  • 一応この情報を武田に渡したことは伏せるのね。プロだな
  • 宇佐美さんも自分が武田方ならば啄木鳥戦法やるって、宇佐美さんも馬謖系なんですか……?
  • ちうか勘助も宇佐美さんもあんな魔女婆の言うこと信じ過ぎでは……
  • それはともかくとして作戦は看破されまくりなのでした
  • 助真田相木で杯を交わしています。この謀将トリオも見納めかあ
  • 思えばこの三人全員武田の敵だったわけですが、でも思い出話やめて! 死んじゃう!
  • 最近出てきたと思ったら死亡フラグを立てる信繁が信玄と二人きりで酒を飲むとかやめて!
  • 信玄「今宵は兄と呼んでくれるか」信繁「兄上」
  • やめて!
  • 信繁「せがれ信豊に渡そうと思って訓戒*1書いてました」
  • やめて!
  • 信繁「最初にはお屋形様に末代まで逆意を抱いてはならぬと書きました」
  • むむむむ。穴山め……
  • 「こんな戒めを残さなくてもいい世の中に早くならぬかと」
  • 「そなたが生き抜いてこそじゃ。信繁生きよ生きるのじゃ」
  • 「そなたに授けたいものがある」
  • 大井ママの服に信玄が法華経を書いた特製のほろ(LUK+10、飛び道具ダメージ半減、即死無効)が!
  • この5分で一体何本死亡フラグ立てたんだ! 自重しろ!
  • 別働隊となった香坂「物見が戻りません!」飯富「ばれたか! でもこのまま進むしかあるまい」
  • このまま進むしかないのはわかりますがばれたっぽいのは本陣に注進してくださいよ戦犯は飯富だな!
  • 真田家では真田奥方と葉月が心配げにしてて……って、死亡フラグを無差別に立てないでください! 真田さんも伝兵衛も生残り組ですから!
  • 朝になって動きがあまり見えないのでちょっと不安になる本陣
  • 信玄「勘助。この霧は、味方にばかり有利とは限るまい」
  • 何だ勘助その顔は! 今言われてようやく気付いたのか!
  • というわけで越軍にばれてました
  • 信玄「勘助! 敵の陣形はいかに?」
  • 勘助「車がかりの陣……」
  • 知っているのか勘助!
  • っていうか何で知ってるんですかほんとに
  • その頃妻女山上では
  • 馬場「計られたー!」
  • この計られたが村上さんの配下小島五郎左衛門高田総帥の「ファカラレタカー!」にそっくりだったのでちょっと吹きました
  • 飯富「下山じゃ、急ぎ山を下るのじゃ!」
  • っておい、あなた計画が露見したと思ってたんじゃないんですか何ですそれ今知ったみたいな。本陣に注進出さなかったばかりか周囲にも知らせてなかったの?
  • 越軍先鋒は柿崎景家 vs 大熊朝秀&飯富(山縣)昌景! 柿崎と山縣は戦才180超えなのに大熊さんは90台だからつらいな
  • 謝罪する勘助に「そちがうろたえてどうする、そちは武田の軍師ぞ。いかにすればいい。軍師、山本勘助!」
  • ハルちゃんは出家してから人間力がすごいことになってましたがその極みですね。この兜被るにいたってはもう全然カピバラでもハルちゃんでもなく武田信玄ですね
  • 勘助「陣を固めよ。後詰は左右に出る、陣形はあくまで鶴翼!」
  • えーなんか車がかりの陣って弱点多そうですけど鶴翼は相性悪い気がする。あと相手より兵力少ないのに包囲を目的とした鶴翼ってどんだけ
  • ここで信繁登場
  • 信繁「時を稼いで参りまする」
  • こういうのって大河だと死亡フラグですよね。加納随天とか。いやあいつは殺しても死にませんでしたけど。
  • 信玄「そのほろがそちを守護してくれようぞ」
  • しかし信繁はこのほろ(LUK+10、飛び道具ダメージ半減、即死無効)を敵に取られるのは癪だからと家臣に預けて息子に託してしまうのでした!
  • 信繁「この命を奪われるのは口惜しくないが、このほろを奪われるのは何とも口惜しい!」
  • ちなみにこのほろというのはただの飾りではなくて、これを付けて馬で疾走すると風をはらんで膨らむので、背中側から射られても矢が背中まで届かないという防具です
  • 信繁決死の突撃!
  • 柿崎がこれを迎撃します
  • 諸角さんが援護に入ろうとしますがそれより先に刺されちゃいました。あっちゃあ。
  • ここで信繁と諸角さんの念話が!
  • 武田家の念話使いは判明しているだけで飯富、信繁、諸角、小山田信有、駒井、原美濃なわけですが、諸角さんを妻女山に派遣しておけば状況がすぐわかったのに
  • というわけで深い信頼で結ばれたこの主従は並んで討たれたのでした。信玄瞑目。
  • というわけで次回拡大最終回! 本来なら今日が最終回のはずだったんですよねー。

*1:武田信繁家訓のことですね