風林火山第35回 『姫の戦い』
今回は姫パートだからあまり期待できねえなあと思ったらとんだギャグ回でした!
- しばらく見ないうちに原さんが周囲の独身者に縁談をすすめるお節介親父に!
- しかし勘助はフラグと見るや折りにかかるある意味豪傑なので特に何ごともなし。
- ただし、勘助はハルちゃんがまた新しい女に手を出したという噂を聞きつけたのでした。
- ナレーション「勘助は怪しげな籠を守る一行を見た」
- どう見ても勘助の方が怪しいです。
- というかあんた軍師なんですからいい加減ひとりでうろつくな
- 結局これは油川家の姫で新しくハルちゃんが手を出した側室なのでした。
- ハルちゃんの浮気を問い詰める勘助! ハルちゃんと勘助の猛烈な顔芸対決で笑い死ぬかと思った。くだらないことで顔芸対決はしないでいただきたい!
- 「あれはーいかがなーものかのうー」「もしゆーが、諏訪の嫡男であったらー、儂らは勝てたかのー」
- またハル虎口調に!
- つーか勝てるでしょうどう見ても猪武者系でしょそういうの謀るの得意でしょうあんたら
- と思ったら直後勘助がゆー姫のブラフにまんまと掛かってハルちゃんが油川家の姫を側室としたことを吐いてしまうのでした。
- うん、勝てないかも。
- そのことをハルちゃんに指摘されて勘助逆切れ!!!! また顔芸対決!!! 勘弁して、腹が捩れる
- あとこのシーンの直前の重臣ニュータイプテレパシー会議も勘弁してほしかった
- それにそういう政治的な話の中で原美濃に話を振るのはやめてください!
- 鬼美濃がそういう話を知ってるはずないでしょ!
- そして小山田さんは無駄に尊大
- あと小山田さんが「子を持ったおなごは強い。子の為には何をするかわからん」とか言ってたのはやっぱりどう見ても自分の子じゃない子供を持ってるという実体験からですよねー。大変だなあ。
- で、ゆー姫が物凄い顔で「油川の姫を連れて来いどうするかは知らない」と勘助を責めると
- 勘助も勘助で凄い顔で困っているところへ三条夫人参上。すわ三国時代の到来かと思いきや
- 「側室が増えるくらい何だっていうのあんたのときと同じ」
- と、三条夫人が正室の余裕を見せ付けてゆー姫惨敗
- そこでゆー姫は考えを変えて「四郎を武田の後継ぎにしたい! 協力しろ!」つまり、「俺はお家騒動を起こすぞジョジョーッ!」と言い出したのでした。
- さすがにそこはおいそれと首を縦に振れない勘助が「嫉妬もいい加減にしろよ」と言うと「今私は諏訪の娘に戻った! ハルちゃんの首を取ってやる! そして死んでやる!」と脅迫する始末。
- もうやめて! 勘助のメンタルライフはもう0よ!
- ていうか勘助もそこで悩むなよ勘助お前は誰の家臣だ!
- 「ゆー姫です」
- とか答えが返ってきそうで怖い。これはあれだよなあ、以前義元に「お前は忠義なふりをして実は自分のやりたいことをやってるのが気に喰わねええええええええ」って言われていたあれですね。
- 勘助は結局武田の滅亡フラグを立てる方に決心してしまったらしく月に向かって「鬼になるやも知れぬ……」とかかっこつけて油川の姫の情報を収集するよう伝兵衛に依頼すると
- 0.5秒で「於琴姫だ」とあまりにもあっさりと答えが返ってきたので「左様か……」と流しそうになったところ
- 「ナニイ!!!!」
- ノリツッコミかよ!
- 「儂に隠しておったか!」
- 隠してねえよ聞かれなかったから言わなかっただけだよ大体勘助は情報収集能力低くね?
- 勘助は輿を見つけた時の山賊モードになって刀の鯉口を切って……
- やめて! 於琴姫の子仁科五郎盛信は最後まで四郎勝頼のために戦った子よ!
- というところで原さんの娘りつに見付かってしまうのでした。暗殺者の才能もないな。
- 勘助は何というか今日は特にひどかったですがいつもポーカーフェイスというところからもっとも遠いところに居るというかそんなに動揺してることを喧伝しなくたって!