僕たちのジャイアンツが帰ってきた!

ジャイアンツというか原監督かなあ。
昨日の試合ですが中継見ていてずっこけそうになりましたよ!
7回の裏 讀賣 2-2 広島 同点、1アウト満塁バッターは二岡(右打)、ピッチャーは宮崎(右投)
という場面で代打小関!(左打)
以下参考資料です。

二岡得点圏打率:.411
小関:今季一軍初打席
小関イースタンリーグ打率:.190

宮崎左右別被打率
対右 .385 
対左 .167 

代打コールが告げられた直後は放送しちゃやばいんじゃないかってぐらい恐ろしい雰囲気でした。大チャンスなのですから当然二岡だって声を出して応援しなければならないのにむすっとした顔でベンチに座ってるだけでしたしホリンズは何か二岡の尻をポンと叩いてましたからね……。もう、仕方がない、って雰囲気がどんよりと漂っておりました。

解説の掛布もあの人普段温厚なのに「これはねえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええよ」って勢いでしたし、私もそう思いました。「今の状態の巨人でレギュラーと呼べるのは3〜5番の3人だけなのにそれをホイホイと代えてしまっていいのか、レギュラー選手を信頼する野球をやっていかないと……」ですって。ごもっとも。

基本的にあそこで代打は無いです。あるとしたら高橋を無理矢理出すぐらいですが、彼は登録抹消されていますし。

大方の予想通り小関は凡退(空三振)。この回無得点でジャイアンツは敗退。

原監督「勝ち越しのための確率を高くすることが、ゲームの中では大事なことだから。小関は経験も(豊富に)あるということで何とか、と…。5番打者に(代打)というところもあるが、そういうことを考えさせない二岡になってもらいたい」

二岡「ベンチの指示ですから、しょうがないです。それしか言えないです」

宮崎「二岡さんなら『やばい』と思ったんですが…」

選手と監督の信頼関係が崩れると恐ろしいほどの戦力ダウンに繋がったりします。この日ちょうどジャイアンツは長い間守ってきた首位を失いました。今後再び浮かび上がってこれるのでしょうか……。