鋼鉄三国志 第13話『美周郎、戦野に立ちて陸遜を導く』
陸遜の狂いぶりが激しくなって参りました。声の都合上もあって夜神月めいてきました。
- とは言えアレだ、これまで我が師で大勝利! のノリに突っ込みが全然入ってなくて、制作者の感覚もこれが正しいことだとなっているのか不安だったんですけど、今回は陸遜の目に明らかに狂気が含まれている作画だし孫権に突っ込まれるし諸葛瑾に突っ込まれるし凌統に心配されるしで、一応陸遜がダメになっているという描写で安心した。
- というか主人公が狂信者というのも新しいよなあ。
- 森で何かを燃やしているピンクアフロ
- ピンク「こうして無駄な物を燃やすとあそこは見事な花畑になるよ」
- 地球クリーン作戦か!
- 孔明「こんな山奥に花畑作ってどうすんの」
- ピンク「国を作るんだよ。そのためには花。花に人は集まるから」
- ……?
- 結局病的な陸遜をひとりでやるのも心配なのでいつものメンバーが同行することになりました。
- そして六人でも呉レンジャーに六駿という名が与えられました
- 周瑜「俺も同好するよ」
- 陸遜(何故あなたまで……必要ないのに!)(ここ原典ママ)
- 甘寧は周瑜に迫ってフラグ立てようとするしいい加減にしてください
- 甘寧「私は、あなたの背中を見て歩いて行きたい!」(ここ原点ママ)
- しかし周瑜の心は孫策の物だったのでした!
- 周瑜「見ての通り魏の軍は三つの陣を布いている」
- 陣じゃなくて城に見えるんですけど……。
- 周瑜「中央に攻め掛かるよ。戦力を分散するのは得策ではない」
- 陸遜「玉璽は中央にはないと思うよ。右の陣にあるよ」
- 周瑜「何でそう思うんだ?」
- 陸遜「直感です! 自信はあるよ! ここに奇襲しよう!」
- 周瑜「お前の策を容れるわけにはいかん」
- そりゃそうだ
- 周瑜「右の陣*1の背後には崖があって奇襲しにくい。失敗した時逃げ場もない」
- 陸遜「失敗しません!」
- 周瑜「陸遜自重! 決行は夜半だ」
- 陸遜(
デスノート玉璽のことは僕が一番解ってるのに……!) - 陸遜「ままままま間違いない玉璽はあそこの砦にある俺は一人でもやるぞーッ!」
- ひとりで突っ込んでしまいました。
- 陸遜「あった! 玉璽だ!」
- ジャーン ジャーン ジャーン
- 曹仁「思った通りよ」
- 陸遜「玉璽は返してもらう!」
- さ あ 戦 い だ !
- となると場面が展開するのね毎度毎度
- 多分制作班は宗教上の理由でバトルシーンを描いてはいけないのではないかと思います。
- さて場面が戻ったら曹仁が倒れてました
- 陸遜「もう一度教えてやる! 我が名は諸葛孔明が弟子陸遜伯言だ!」
- 曹仁「もう忘れた! さっさとトドメを刺せ!」
- 陸遜「刺さん! 我が師が教えだ!!」
- 曹仁がくたばったと思ったら今度は張遼が登場しました。
- 煌星状態で戦う二人ですが周瑜が超えられないと言った崖を一気に二人とも駆け上りました
- うーん……
- その戦いを見て陸遜が「選ばれし者」と思った周瑜は張遼に対し劣勢の陸遜に擬似玉璽で煌星して助太刀に入った
- その直後陸遜が宗教上の理由でトドメを刺さなかった崖下の曹仁のニューロックバスター(MAX 溜め)に撃たれてしまいました。
- が、最後の力を振り絞って周瑜は張遼を退けました。
- 周瑜「陸遜……玉璽に気をつけろ。あと孔明を信用するな。玉璽はいつもお前が持ってろよ。不器用な軍師ですまなかった」
- 曹仁放置ですか?
- 許チョは何してたんだろう。
という訳で次回に続く。前半折り返し点の今回、ようやく孔明教信者じゃダメだろという方向性が明示されてよかったと胸をなでおろしています。
*1:私には城に見えるのです