鋼鉄三国志 第12話『知略と鬼略、妖しき笛の音湖畔に木霊す』
ついに愛とか言い出しやがりました!
- 陸遜の置き手紙「今宵は我が師に会うので遅くなります」
- 不機嫌になる凌統
- 凌統はほんと浮気している夫を待つ妻だな
- そして孔明は陸遜に都合の悪いことを言うと恥ずかしいセリフで誤魔化す
- 凌統は陸遜というジゴロに騙され陸遜は孔明というジゴロに騙されているな
- 孔明「今日は周瑜に呼ばれているからもう行くよ」
- 陸遜「待ってください我が師!」
- なんかもう昼ドラ?
- 孔明「お呼ばれしたからきたよ」
- 周瑜「お前うまくいったら言うこと聞くって話に『陸遜をかわいがってくれ』って言ってたけどあれ嘘だろ本当のこと言えよ」
- 孔明「じゃあ鍼を打ってくれ」
- 周瑜無言ながらも「お前は何を言っているんだ」という顔
- 孔明上半身裸で寝台に寝転んでいます。きもいキモイきもいきも
- 孔明「お前その鍼で俺の心臓を刺すこともできるんだぜ。やってみろよ」
- そんな鍼は鍼治療には使わん。
- 周瑜「何でそんなに玉璽を気にするわけ?」
- 孔明「いやーあれっていろんな人の命を奪ってるじゃん。あれがどういう世界を作るか気になるんだよね」
- 周瑜「神にでもなるつもりか……」
- 孔明「陸遜の方がよっぽど神々しいよ」
- 周瑜「つーか何でそこまで陸遜を」
- 孔明「愛に理由など……」(このセリフは出典ママ)
- 愛って……
- 周瑜も言葉に詰まった!
- 孔明「つか何で周瑜殿は玉璽使わなかったわけ?」
- 周瑜「孫策と使わねえって約束したんだよ」
- 孔明「ふーん。でもこの擬似玉璽があれば世に平和をもたらすことができるよ。でも玉璽じゃないから平和をもたらすことはできるけど人の命を吸ってないから面白い世界とか作り出さなさそうだからこれは詰まんないんだよね」
- 周瑜「人間なら世の平和だけを考えろよ」
- 孔明「いやー折角だから生まれたならば玉璽がどういう世界を作るか見ないと生まれてきた意味がないじゃん」
- 周瑜「もう出ていけよお前」
- 孔明が退出した後周瑜の下に現れる陸遜
- 周瑜「孔明は頭がおかしいから斬ることにしたよ」
- 陸遜「ええええええ」
- 周瑜「敬愛する者が狂っていくのは悲しい。そんな様はもう見たくない。お前のためだ陸遜。明朝斬るよ」
- 陸遜「敬愛する者が狂っても僕の心は変わんないよ! 周瑜殿には我が師の心の美が見えていない! 僕には見える!」
- これはもう手遅れですね。
- 陸遜は凌統とともに、夜中の内に孔明を逃がします。
- そこへ駆けつける周瑜
- 駆けつけるのかよ!
- 周瑜がわざわざ陸遜に明朝斬ると告げたのは逃がしれやるチャンスを作ってやるつもりじゃなかったの! それなのに朝になる前に斬りにくるなんて!
- 全体的に知力が低い世界である鋼鉄世界の中で周瑜は唯一頭がいいと言うか常識人だと思ってたのに所詮それは比較論でしかなかったか!
- 陸遜「周瑜殿すみません自分の信念で我が師を逃がしました。お詫びとして玉璽を魏から奪い返してきます」
- 一応呉の臣という意識は残っていたか狂信者。でも玉璽は前回陸遜が拾おうと思えば拾ってこれたよね。というか明らかに背信だしここで処断されても仕方ないよね。
……次回へ続く。
ああそうだ今回魯粛も我が師教に入信したようです。