風林火山第25回「非情の掟」

このサブタイトルは甲州法度のことなんですかね?

  • よく考えたら諏訪の嫡男は寅王丸だからこのままじゃ四郎は諏訪の当主になれないじゃん! と気付いた勘助は四郎がお館さまの子であることを利用してそっちこそ当主にふさわしい、寅王丸は出家させちゃえ、というお話。
  • あとハルちゃんが黒すぎるというかハル虎さま状態だという話。
  • 勘助が思いついたのは武田家専用姥捨て山となっている駿河へ寅王丸も放っちゃえという策。
  • 義元「厚かましい」
  • そりゃそうだ。
  • しかしねよっしーも断り方が下手です。
  • 「あのねー雪斎のところで出家させると俺みたいになるよ?」
  • こういえば一発だったのに。
  • しかし雪斎も子供嫌い*1なのによく引き受けましたね。
  • 義元ママがいざという時諏訪の嫡男たる寅王丸が武田攻めの口実となると助言したのが効きましたね。義元ママは勘助を高く評価しているな。
  • 義元「あとお前は主君への忠義のためとか言って自分のやりたいことをやってるのが超キモイ、死ね!」
  • 勘助が太郎義信の様子を窺っていたのは隙あらば太郎も除こうと考えていたからなのでしょうか?
  • しかしこの行為が三条夫人を呼び寄せてしまい寅王丸を出家させようとしていることがばれてしまいます
  • 三条夫人「寅王丸がいかがした」
  • 勘助「それがしは何も」
  • 飯富「それがしは何も」
  • よくもまあいけしゃあしゃあと
  • 飯富「寅王丸を出家させるとの噂がございます」
  • 勘助「それがしはこれにて」
  • そのタイミングで逃げられるわけないだろう勘助!
  • 馬場さんは勘助に城の作り方を学んだのですが、その話の中で城の造りに関して勘助が四郎を好き過ぎることを馬場さんと板垣さんに窘められるのでした
  • 板垣「勘助、たとえもりやくであっても、もりやくはいずれその役目を終えるのじゃ。その日のためにお仕えするのが、もりやくじゃ。私利私欲のために、お育てすることがあっては決して、ならんのじゃ。それをしかと忘れるな」
  • 板垣さんの死亡フラグの立て方は念入りに過ぎるでごいす
  • 寅王丸が出家させられることを知った三条夫人は太郎も同じような目に遭うのではないかと警戒を深めハルちゃんに問い質すと
  • 「誰が安泰と言うた。誰が家督を継ぐかなどまだ決まってはおらぬ。家督を譲るも譲らぬもこの儂の胸三寸じゃ!」
  • というまさに信虎パパが言ったことそのまんまのセリフが帰ってきたのでした。
  • 諸角「お北様、親子は不仲だと子供は親と似た感じになるようでございまするなあ!」
  • ございまするなあじゃないですよ
  • 甘利「お北様、全部勘助が悪いのかも」
  • ハルママ「勘助はどうでもよい」
  • ちょっと笑った
  • 駒井と春日源五郎が武田家中の法を制作していたのですが、その仕上げに「この法に背いた時はハルちゃんも罰を受けろ」という条文を付け加えるよう駒井が進言すると
  • ハル虎さまから雷が落ちると思ったのですが、意外にもこれを受け入れました。まだ完全にハル虎にはなっていないようです。
  • 佐久郡においては相木の縁者である笠原氏が関東管領上杉を頼って叛乱に向けて動いているようです……というわけで次回に続く!