]『風林火山』18話「生か死か」短観
- ハルちゃんの「ゆー姫を側室にしたいと思う」発言に、評定メンバーが総勢で「な、なんだってー!」状態になっていたのが面白過ぎる
- ボケ担当の諸角さんは今回もボケ担当の上なんだか眉毛と髭が凄くて上下ひっくり返しても人の顔に見える騙し絵みたいな感じになってきていやしませんか
- 勘助はハルちゃんのエロ心を見抜きもっともらしい理屈を付けてゆー姫が側室になる方がいいよと強弁
- 小山田が勘助のセリフにいちいち反応して面白過ぎる
- さらに勘助大好き小山田は面白セリフで勘助を強力アシスト!
- 「姫がお館様を慕わぬとも限りますまい」「しょせんは男女の睦み事も、屈するか治めるか、戦と変わりありますまい」「お館様の知略がものを言いまする」
- つか評定のはずが猥談会になってるじゃん。ひどいなこれ
- しかし「ゆー姫を側室にするなんて……!」ってみんな言いますけど、ハルちゃんのママだってパパに負けた人の娘じゃないですかねえ。側室と正室ではそんなに違うもんですか。
- ゆー姫説得に向かう勘助に「女にはこれである」とハルちゃんは一首の和歌を差し出します
- うつけ時代に学んだ和歌がついにここで役に!
- 立つと思ったらゆー姫に「下手である」と一蹴される
- ハルちゃんはわざと下手に歌を詠んでいる
- しかしこれでゆー姫は毒気を抜かれてしまうのでした
- さすが戦国屈指のエロ大名なだけのことはあるよなー。技を知り尽くしている。
- でも周囲の女性はどんどん狂って行くのでハルちゃんが最終的に男に走っていくのもむべなるかな!
- あとハルちゃんが恋歌が下手なのは史実らしいです
- ゆー姫「和歌が下手過ぎるのでさらしものにしておこう」といって本当に張っているのに笑った
- しかし勘助、ミツやんの話を初めてする相手がゆー姫とは。武田に恨みを持ったもの同士親近感を覚えたのかしら
- するとこういう役にまったく不適っぽい勘助をハルちゃんが差し向けたのもこのためなんですかね
- 甘利に無常さんはゆー姫側室入りがどう考えても武田滅亡フラグだと考えたらしく、実力行使に出ます
- といっても甘利さんがゆー姫をぶっ殺すと諏訪衆に対し角が立つことはなはだし過ぎるので、ゆー姫を挑発して自分を斬らせ、ハルちゃんがゆー姫を大義名分込みで処断せざるを得なくするという作戦です
- ゆー姫は武力5知力3勇猛ですがこれを看破。挑発を受け流します。
- そこへ勘助参上
- 露骨に「チッ」という顔をする甘利に無常さん
- お家のためとは言え独断専行には違いないので、こうなるとどうにも分が悪いのでここで撤収
- したと思ったら、ジャーン ジャーン! げえっ、三条夫人!
- すわ、うわなり打ちか! google:うわなり打ち
- しかし、それは違って、三条夫人はゆー姫に正室の余裕をもって励ましに行こうと思ったら
- ゆー姫が本当にさらしものにするためハルちゃんの和歌を張っていたので
- (夫人の中で)一瞬にして彼我の強弱は逆転し
- 思わず三条夫人は暴言を吐き
- お付きの萩乃は「胸がすっとしました」とかピンボケ発言
- 荻乃は中身が中身だけにナイスボケ(6点)だな
- 甘利に無常さんと山上布陣*1の必死の攻撃に対して、ゆー姫も自分の思いを通すためには自分も傷つかなければならないと決心、ついにハルちゃんの側室となることを決めたのでした。
- しかし今回の勘助は形無しすぎて面白かった
しかし、ゆー姫が側室になることが武田滅亡フラグだと考えている家臣の皆様も甘利に無常さんをはじめとしてそれなりに居たようですので、これについては今度ちょっと考えてみましょうかね。