鋼鉄三国志2話「無駄に空を飛び回る陸遜」について詳しく書くほど気力はない
- 先週はちゃんと OP 見ていなかったことが判明。いきなり諸葛亮と陸遜が抱き合っているという「最初っからトップギア」な作品であったことに今更気付く
- OP 後の導入ナレーション「これは、玉璽に選ばれし悲しき戦士達の物語」 ……そうですね、こんな話の登場人物として選ばれた人たちは悲し過ぎる。
- 孫権がどう見ても女。
- なのに公式には男って書いてある……。*1
- 孫権の仕草がどう見ても女。
- なのに公式は男だと言う……。
- 孫権がズムシティ・建業城を抜け出す時の頭に被っているのがどう見ても尼僧などが使う笠
- だのに公式は男だと主張してはばからない……。
- 周瑜がアメストリス*2の軍服着てる
- 太史慈が物凄くグレートホーン撃ちそう
- このイケメンアニメに張昭を出そうという判断ができたというだけで褒めるに値するのかもとか思った
- 凌統がどう見ても女。
- でも公式は男と……。*3
- 凌統の服装がどう見ても女って言うかこれで男だと犯罪じゃないの?
- だが公式は男であると……。
- 「我が師よ……早々にして私は往く道を見失ってしまいました」とかモノローグしてるのにニコニコしている妙な陸遜
- そんな孫権や凌統を一目で少年であると断定する陸遜
- 陸家の墓へ参る孫権「ここは陸家の菩提寺です」
- 菩提寺とな!
- この時代仏教は入ってきたばっかりで信仰していたのはほぼ異民族のみなんですけど
- 190年代にサク融という元陶謙の部下である賊の頭目が揚州一帯を掠奪して回って手に入れた財で非常に大きな寺を建てたのが中国での仏教が広まるきっかけとなったのですが……
- コナミも金の使い方考えろよ*4とか思ったのですがこの番組に限っては CM の方も狂ってると思った
- マントから手も足も出さないで悪漢をいなす陸遜は演出としてかっこいいつもりなんでしょうけど動きが最低限過ぎててるてる坊主が首を傾げたら相手が吹っ飛んでるように見えて笑えた
- 凌統が陸遜と義兄弟の契りを唐突に結ぶのですがその際に桃の枝を持ってきていた
- 劉備のゴロツキ一党も有名になったものですな! まあでもこの頃は既に徐州の牧かな
- 何か孫権が孫策の後を継いで呉王に即位するとか言って式典が始まる
- ちなみに孫策が呉王になったことはなく、孫策が死んだのは200年で孫権の呉王即位は219年です
- なんか花火の音が聞こえますね。オーパーツだ。
- 孫権がズムシティ・建業城から出たところで突如大量の矢の嵐が虚空から降り注ぐ!
- ええええええええええええええええ
- その矢の嵐はどこから飛んできてるの……
- 「強弩の末勢、魯縞も穿つ能はず」*5って言葉知ってます?
- AOC のブリテンのロングボウ部隊でも現れたかな。あの射程は遠投投石器より長いからな
- その矢の嵐に対して呉の臣はどうしたか!
- なぜか孫権の前に立って代わりに矢を受けたり矢を斬り払ったりという選択を!
- 孫権「なりません、皆私から離れるのです!」
- いや城内に入れよ
- 孫権「私のために命を落としてはなりません!」
- だから城内に入れよ!
- ここで陸遜の何かが目覚めて右腕のズィーガーのような武器から炎を放ち矢の嵐を焼き払います!
- 陸遜は炎を放って離れた矢を焼き払ってるのになぜか空を飛び回っています!
- 空を飛ぶ意味は????
- 孫権、それを見て「希望の、光……」
- だから城内に入れよ
- 建業城の城壁はハリボテなんでしょうか。なら入っても意味無さそうですけど……。
[次回予告]
陸遜「違う、僕は玉璽を奪ってなどいない!」
太史慈「黙れ! 貴様は孫策様の仇だ! うりゃうりゃうりゃうりゃあ!」
「次回、鋼鉄三国志。『若き志士ども、江東の大地に集結す』」
- うりゃうりゃうりゃうりゃあ! って……どうしろと。
*1:http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/koutetsu-sangokushi/chara/index.html
*3:http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/koutetsu-sangokushi/chara/index.html
*5:どんなに強い弓で撃った矢も、最終的には薄いことで有名な魯の国特産の布も貫くことすらできない、という意味