ロマサガ3のプレイレポを書いていたのですが

だるくなったのでやめます。以下書いたところまで載せてみます。

マスコンバット

対リブロフ軍3連戦

調査の結果、先日の軍事演習に介入してきた不届きな軍隊はロアーヌの南に位置するリブロフの軍と判明しました。膺懲の要ありです。
ロアーヌ軍はリブロフ軍を誘き出すことにしました。

ミカエル 4000騎 vs ヴラド 4000騎

この戦場の中央には沼が存在します。沼に進入すると移動力が低下するだけでなく、体力も奪われていきますので、兵をずっと沼に待機させているだけで死んでしまいます。
敵軍は沼地の対岸に布陣しそこから動かぬ構えです。
このまま押すとこちらは沼の中に立ち往生することになり不利ですので、是非相手を沼に嵌めたいところです。
こちらの軍を画面中央あたりまで進軍させると、対抗して相手軍も軍を進めてきます。
ここで自軍は沼から出たところで全軍防御すれば相手は沼の中、自軍は平地といった状況にできるはずなのですが、できませんでした。
何故かと言うと、自軍左翼に配置された傭兵部隊が何かアスリートみたいなタイプの兵で、異様に機動力が高いのです。他の部隊と足並みが揃わず味方が沼際で待機した際に右端へ位置してしまったり、沼の中に嵌まってしまったり。右端に位置すると一撃死があるのでそのまま進めたら一撃死した傭兵の分の兵力差で負けましたし、沼に嵌まったまま戦ったら当然その分の傭兵が死ぬので、完全に攻めあぐねました。ううむ。雇わなければ良かった。

そこで一計。相手の全軍突撃を誘発させる「おとり作戦」を用い、相手の全軍突撃を誘って沼へおびき出すのはどうか、と。
戦闘開始! おとり作戦発動! 敵軍全軍突撃! 敵軍士気上昇!(と言っても、元々フル) 自軍士気減少! ここで陣形回復 速を発動。自軍は陣形を整えて士気を全回復。
そして沼地と平地の境に陣取って全軍防御。おお、いい感じじゃないですか、と言っている間に「おとり作戦の効果が切れました」と出て敵軍は帰還してしまいました。うーむ。この後色々試したのですがどうもうまくないです。負けます。
じゃあもう沼とか気にしないで突っ込んじゃいましょうよ、ということで、部隊の機動力を上げる「疾風陣」を布き、さらに速度を上げて前進する「速攻前進」を使用していきなり対岸に渡っちゃいましょう、という作戦。
これでガンガン敵陣に押し込むと、このままでは押し切られると思うのか、全軍突撃を敢行してきました。全軍突撃には全軍突撃で対抗だ!
カキーンカキーンカキーンカキーン(敵味方の各部隊が壊滅する音)
カキーンカキーカキーンズギャーン
「ぐふっ 無念なり…」
指揮官戦闘不能 ミカエルがやられました!
指揮官が戦闘不能になると他のコマンドは使用不能になりますが、全軍突撃をもう1度使用することができます。
というわけでもう1回全軍突撃ー!
カキーンカキーンカキーンカキーン
カキーンカキーンカキーンカキーン
自軍全滅
あれえ?
どうも沼をわたって消耗した分が祟ってるようですね。
というわけで最終的にはいきなり対岸に渡る→敵軍全軍突撃→全軍後退して元の岸に渡り、敵軍が到着する前に陣形回復 速で士気を回復、その後沼の岸で全軍防御し敵軍が存分に疲弊するまで待機→攻撃力がアップする強撃前進で敵をすりつぶしました。
敵軍はおとり作戦以外で全軍突撃を敢行してしまうとその後他の行動ができないのですね。
やれやれ苦労した。

この余勢を駆ってロアーヌ軍はリブロフ軍の出城に攻め寄せました!

ミカエル 4000騎 vs ラザール 2500騎

敵は城門を堅く閉ざしておりまずはこれを開かないとどうにもなりません。
城門に対して前進攻撃を仕掛けるとガキンガキンと音がして城門に光が点滅するので、これでダメージが入っているのでしょう。
ただし、この状態では味方の士気が凄い速度で下がり、また士気が0の時はガキンガキンと音がしないので、ダメージを与えられないのでしょう。
ということは適宜「全軍後退」を使用し、士気を回復させなくてはならないようです。(マスコンバットでは基本左に進めば士気が下がり右へ退けば士気が上がります)
ということを意識しなくとも、敵軍は投石器で城壁上より攻撃をしてきますので、適宜移動しなくてはいけません。このため、今回もやはり移動力の高い疾風陣が有利。
「何号機発射準備!」と号令が聞こえると、そのタイミングで自軍が存在した場所に石の雨が降り注ぎます。一応何号機と言うとどこに石が降ってくるのか関連があるようですが、基本的に号令が掛かった瞬間にいた場所に振ってくるので、号令が掛かったら場所を移動すれば OK です。
また、この戦いでは自軍に弓兵部隊が登場します。4回だけ城壁の上に向けて弓攻撃を仕掛けることができます。うまく撃てば敵投石部隊を壊滅させ、投石攻撃不能に陥らせることができます。時間が経つとまた兵士が集まってきて投石が再開されますが。
大体画面中央付近で撃てば一回の攻撃で投石部隊を壊滅させられます。中央から離れれば離れるほど投石部隊に与えられる損害は小さくなります。
なお、投石部隊を0にしない限り投石のサイクルに影響は出ません。(人数を減らしたからといって石が降る間隔が長くなったりはしない)
城門を破ってしまえば兵力には差がありますから「リブロフだろ? 普通に戦えば大丈夫」状態となります。
相手の全軍突撃を少し耐えて全軍突撃で返してイナフでした。

ミカエル 3800(さっきの残り)騎 vs バイヤール 2500騎

連戦で、作戦・陣形の入れ替えはできません。
城内に突入したロアーヌ軍をリブロフ軍が迎え撃ちます。
さっきのラザールの兵と合わせれば5000騎あるのに無能な奴。兵力分散の愚を犯してますな。

こいつはいきなり前列突撃を仕掛けてきます。その前列に指揮官がいるのですが、いつものように突撃を耐えて士気を有利にし、反撃に転じるといきなりこいつが死にます。
しかしこいつは影武者でして、しかも指揮官が死んだと見せかけて「偽りの白旗」を使用してきます。
勝利したと思い込んだロアーヌ軍は思わず武器を投げ捨てて攻撃力+士気が大幅ダウンします。
そのまま押されるとさすがに不利になるのですが、こちらには「陣形回復 速」がありましたので、これを使用して士気を全回復さえさせてしまえば、兵力はこちらの方が多いのですから、適当に押し込んで相手の全軍突撃を誘い、相手の指揮が減ったところで全軍突撃して勝利しました。

このあたりまで来るとマスコンイベントは一旦終了となります。これからはロアーヌ侯の用兵だけではなく、個人的武勇もあるところを見せるフェイズです。

序盤

まずは何を措いても仲間集めです。一人では何もできません。
仲間集めの際に重要なのはその個人の能力値もありますが、ロマサガの醍醐味であるひらめきシステムにより強い技をひらめくことができるかどうかといった点もあります。

各種武器と相性が良い悪いで強い技をひらめくかどうかは決まります。
以前のプレイでは強い技をひらめくことができなかったために、ラスボス戦でどうにも火力が不足してクリア不能となったため、この点は重要なポイントです。

とは言え、ひらめいた後に極意習得をしてしまえば、他の仲間も同じ技を使用可能となりますので、あらかた強い技をひらめいてしまえば、あとは武器に適性のない人でメンバーを揃えても良いのですが。

また、人によっては初期から仲間にできる/できないがあるので、初期は仮にメンバーに入れて、後から外すということも考える必要があります。

あとは武器の特性とか、その種の最強武器の攻撃力とか、ひらめく技の特性とか、まあ色々考えて……。

最終メンバーは以下のようにしようと思いました。

ミカエル(小剣)
ポール(剣)
ようせい(槍)
エレン(体術)
ブラック(斧)

しかしポールとようせいとブラックは当初仲間に加えることはできません*1
なので、代理のキャラを立てる必要があります。できれば得意武器は同じ方が良いので、

ようせい→トーマス
ポール→ハリード
ブラック→ノーラ

としました。

で。
このゲームでは自分が弱ければ弱いほど、相手が強ければ強いほど、強い技を簡単にひらめくことができます。

しかしあんまり強い敵と戦うと全滅してゲームオーバー、すべておじゃんになってしまいます。

そこの調整が難しい……のですが、実は四魔貴族と呼ばれるボスの方々はこちらが全滅してもダンジョンの外に放り出すだけなのです。ゲームオーバーにはならないのです。しかもボスなので強いし。さっすがノーブルは違うぜ。心の余裕があるよね。

しかしまあ、ボスなので出現するダンジョンを出すのに色々イベントをこなさなくてはいけなかったりするのですが、アラケスというやつだけは街中に存在する魔王殿というダンジョンの奥深くにいるので、かなり初期から対面することができるのです。

というわけで、こいつを相手に数度の全滅を前提として強力な技を最初のうちにひらめいてしまいましょうという作戦。

しかしさすがにその魔王殿の最深部へはいきなり踏み込めるようにはなっておらず、途中に封印が施されています。途中の扉で「指輪を……」と言われるのですが、ここは「王家の指輪」というアイテムがないと先へ進めないのです。

しかしその王家の指輪はその封印を一度見ておかないと、持っている人が引き渡してくれないので、一度そこまで潜りました。その途中で、ロマサガ大好き元覇王に「そういえばその脇の通路には技をひらめくのに最適なブレイザー先生が居るので戦ってみてはどうですか?」と言われたので戦ってみたら速攻で全滅しそうになったのでリセットしました。

で、潜ってから王家の指輪を引き取ると、これを売却。2500オーラムでした。
そんな大事なアイテムを売ってしまっていいのか! というと、いいのでして、実はヤーマスという街にドフォーレという悪徳商店がありまして、ここが怪しげな品*2を取り扱ってるんですね。
王家の指輪を売ると*3、「きれいな指輪」という名前で、10オーラムでこの店に並びます。
このきれいな指輪を1個だけ買うと、実は王家の指輪でした、ってことになるわけです。
これを売って買うと2490オーラムの収入です。以下延々と繰り返し。
元覇王に「善良な商店を騙して小銭を稼ぐロアーヌ侯」とか言われますが、そんなの大事の前の小事です。ロアーヌ侯は自国のためでなく、
世界のために戦うのですからこれぐらい特に気にすることではありません。

これを繰り返し、全メンバーの防具を
プロテクトスーツ
ガードリング
ガードリング
ガードリング
とします。それぞれはそれなりに値が張りますが、初期から購入可能ですし、
この取り揃えならば中盤以降でも十分に通じる防御力となります。

いくら四魔貴族相手ならば全滅してもいいとはいえ、2ターンやそこらで全滅してしまっては碌に技をひらめく時間もありませんから、こういった工夫が必要なわけですね。

で、再度魔王殿に潜っていくと、元覇王が
「これから何度も潜るんでしょう? ショートカットを開通させてはどうです?」
と言うので、ワープゾーンを守っているモンスターと戦闘開始。
蛇女×5。
蛇女の放つ冷気を喰らうとこちらのメンバーは漏れなく即死でございます。超絶全滅の危機でございます。
命からがら退却すると
「もう貴様のアドバイスは聞かん」
と私は宣言し、魔王殿最深部へと向かったのでした。

そうしたら、あの扉が「指輪を……」とか言うのです! え、指輪ならさっき手に入れ……あああ! 売り払いっぱなしで買い戻してなかった!
乾に「古買詐欺なんかしてるからですよ」とか罵られながら泣く泣く退却……しようと思ったのですが、普通に戻るのはちょうめんどくせえ。そうか、ワープゾーンだ。

元覇王が「無理ですよ!」
乾が「蛇女ってレベル5だろ、敵わないよ」
と言ったのですが、無視して戦闘開始。即次元断→勝利
次元断は全体即死攻撃なんですねー。閃いていて良かった。

で、指輪を持って来て最深部へ。

ロマサガ独特のシステムとして、ワンダリングモンスター*4の強さは出没地域などに拠らず、その種類の敵と何度エンカウントしたかで決定する、というものがあります。
なので、ゲーム開始直後は敵の出没エリアによっては多少遭遇回数に修正が入ることがあるものの、概ね弱いモンスターばかりとなるので固定敵に手を出さなければ安全なはずなのですが、魔王殿深部での人獣型モンスターは特に例外で、いつエンカウントしても
アラケスの戦鬼
となります。勿論魔王殿深部はもっとゲームが進んでから侵入すると想定されているので、めちゃめちゃきついのでした。ロマサガのエンカウントシステムでは、敵のシンボルと接触しない限り戦闘にはならないので、上手く避けていけば戦闘を回避できますが、限度はありまして。
ギャー死ぬーウォワー助けてー
とか騒ぎながら、特定のメンバーに攻撃が集中する陣形「デザートランス」を取り、攻撃が集中するポジションにHPが比較的高いミカエルを置き、常時防御体制をとらせることで、しのいでいきました。
というか、パーティメンバーに比べアラケスの戦鬼が十分に強いので、こいつと戦っているだけでバンバン技がひらめきます。

これまでの道中で
石突き
足払い
二段突き
失礼剣
二段斬り
なぎ払い
トマホーク
次元断
キック

などをひらめいていましたが、アラケスの戦鬼と戦う間に

かざぐるま
エイミング
脳削り
ミヅチ
大車輪
パリィ
十文字斬り
かすみ二段
デミルーンエコー
スカルクラッシュ
ウォークライ
スマッシュ見切り
集気法
稲妻キック
空気投げ

などをひらめいていました。

さてアラケス戦です。
「血を流せ!」
その言葉とともに現れた四魔貴族が一、アラケスは、その昔自分の槍を聖王と称される人物に奪われ*5、鍛え直した槍を携えていますがその槍はまだ鍛えた際の熱が残っており、その熱い槍の穂先を押し付ける「焼きごて」攻撃、全体に攻撃を行う「大車輪」、つめで引っかく「ファングクラッシュ」などの攻撃が強力です。

初ターン、アラケスが選択したのは「大車輪」!
しかしここでミカエル、トーマス、ノーラの頭上に電球がひらめく!
3人は大車輪を見切りました。今後大車輪はこの3名に通用しません。
「貴様の攻撃は見切った!」
2ターン目、アラケスは再び大車輪を選択。
ここでハリードとエレンの頭上にも電球が!
「見切ったと言ったはずだ!」
というわけで、あっさり全体攻撃を無効とすることができたので結構長い間粘ることができました。防具のおかげで通常攻撃なら、20〜40点ぐらいで済むんですよね、被害が。

アラケスさんと5回遊んでもらう間に、

飛水断ち
龍尾返し
亜空間斬り
残像剣
バックスタッブ
マキ割りダイナミック
ブレードロール
メガホーク
ヨーヨー
デッドリースピン
ハイパーハンマー
アクセルターン
双龍波
チャージ
流星蹴り
逆一本
ジャイアントスイング
超次元ペルソナ

などの技をひらめきました。
んー。昔はこの手法で疾風剣とか無双三段とかもひらめいたんですけどね。
6回目には何もひらめかなくなったのでこれにて終了。さあ、本編です。

*1:正確に言うと、ポールはかなり早い段階で仲間にすることができるのですが、手順をひとつ間違うと次に仲間にできるチャンスはずっと後となり、今回はその手順を間違えた

*2:簡単に言うと、イベントアイテム

*3:正確には、手放すと

*4:ウロウロしている雑魚敵。前述した特定場所を守っているブレイザーや蛇女はこれとは別。

*5:その槍は鍛え直され聖王遺物が一、聖王の槍として現代に伝わる