『秀吉の枷』読んでます

また時代ものか! いや時代もの以外を読んでもあんまりエントリ上げる気にならないし。新書とかもねえ。
さて、これの前作が『信長の棺』なのですが、共通する設定として、秀吉が丹波者(=山の民)であるというのがあります。
これだと確かに色々なところがすっと収まる気がする*1のですが、これってこの作者独自のアイデア? それとも秀吉=山の民説が昔からあったのかしら。ちょっと調べてみよう。

秀吉の枷 (上)

秀吉の枷 (上)

*1:例えば何で藤原秀吉を名乗ったのとか、関白になりたがったのとか。朝霧の巫女事典から、乱裁道宗の項を参照してください。一夜城も山の民の山中での行動力と技術によって成功したのかもしれない云々とか