トラックバックの話のつづき

「アクセスを奪う」という表現について、松永さんが補足エントリを書かれています。
この補足があれば意図が正しく伝わらないということはないでしょう。
ちなみに、このエントリに沿って私のトラックバックルールを明確にしますと、まず前回もアクセスの不均衡などはわりとどうでも良いのですよと書いたように、リンクは極端な話一方通行でも良いと思っています。ですがトラックバック先のエントリへの言及は必須であると考えます。このため、通常は言及とともにトラックバック先へのリンクも一緒になされるものと思います。なので、松永さんの補足エントリ内の「言及リンク圏は一方通行ではなく、等価な相互通行を求める」の部分は私には当てはまりません。
トラックバック・リンクをクリックする読者の期待を裏切りたくない」の部分は大いに当てはまります。ここで、トラックバック元のエントリが関係しているものかどうかを判断する基準に、トラックバック先のエントリへの言及があるかどうか、を用います。
以上が私が考えるトラックバックを行う際の原則です。これは自分がトラックバックを行う際には厳密に適用しているつもりですが、受ける際には緩めに適用し、「こりゃあ、どう考えても関係ないだろう」というもの以外は削除しません。面倒というのもありますが……。