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ライブドアブログトラックバックスパムに対抗すべく、トラックバック元にトラックバック先へのリンクがない場合、そのトラックバックを弾くようにするようです。
(追記)


トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入します。

この仕組みの導入により不特定多数のブログに無関係のトラックバックを送信することができなくなります。トラックバックを送信する際に、2,3個のブログにまとめて送信される場合は記事の中で送信先ブログのURLを入れるようにしてください。

というわけで、受信を拒否ではなくて送信を拒否なのですかね。両方向かな? この書き方はちょっと分かりにくいですね。が、その機能追加に結構物言いがついています。例えばこちら。
http://blog.livedoor.jp/gran_cody/archives/50285037.html

真紅「このブログのローゼン記事平均TBは60ぐらい、響鬼記事に至っては100を越える日もあるわ、そうするとその分だけURLを本文に書かないといけないわ!それにいくらURLを書いても打ち漏らしは回避できないわ!」

このブログのローゼン記事平均TBは60ぐらい、響鬼記事に至っては100を越える日もある

んー、そこまで相手がいると当然相手の記事に対する言及とかないでしょうし……
人はそれを魔界というのだッ!
違う竜騎将
竜騎将違う
自重しろ
人はそれをスパムというのだッ!
とズバーっと斬ってしまいたい気もしないでもないですがアニメ特撮界隈って「相手の記事に言及する」、という初期のトラックバックの使われ方を離れ、「関連する話ならバンバントラックバック可」というしきたりがあるのやもしれませんね。
ま、それで問題なく回ってるなら特にスパムどうこうと指弾する必要もないでしょうし、それはそれで。
ここでふと思いました。他のエントリはエントリ自体が読者の興味対象なのに対して、アニメや特撮、まあ映画や本などでもそうですけど、そういった感想系のエントリなら、読者の興味対象はエントリ自体ではなくてその作品そのものだとしたら、トラックバックとしてぶら下がっているエントリも、トラックバック受けたエントリも等しく読者の興味対象に言及したエントリとなるので問題が発生しないのではと!
つまり、通常のブログへのエントリの場合

1)
○興味対象であるエントリ(0)←●それに言及したエントリ(TBしたエントリ)(1)

という形で、●から○へ投げられるのが直接言及をともなう理想のトラックバックで、

2)
○興味対象であるエントリ(0)
     ↓
興味対象であるエントリが言及した対象(1)←●同じく対象に言及したエントリ(2)

という形で、●から○へ投げられると、直接言及をともなわず、トラックバックされた側からはワンクッション置かれた、この図だとステップが2以上になってしまう、トラックバックスパムと呼ばれかねない存在となってしまいます。

しかし上記の仮説を適用すると、2の図は

3)
○トラックバックされたエントリ(1)
     ↓
興味対象である番組(0)←●トラックバックしたエントリ(1)

となるために、どちらも興味対象に言及している、興味対象からステップ1のエントリになるので問題が発生しないのではと。

ただ他の文化とぶつかったときの摩擦が凄そう。あと関連するエントリがないかと検索を行って、引っかかったエントリにトラックバックする検索トラックバックとの差異がよくわかりません。と言うかないのでは。2の図とまったく同じ。検索トラックバックは一部でボコボコに叩かれていたからなあ……。