ボードゲーム祭り

最近はボードゲームとかアナログゲームの素晴らしさを伝導して回るのが趣味になりつつあるので、そういうゲームの経験があまりない友人を二人、経験者を一人誘って4人でカタンと本能寺への道*1をプレイしました。

カタン

まさか初プレイの人間に初プレイで負けるとは思わなかった!
もう一人の経験者と牽制しまくってたのと、出目が悪かったのが原因とは言え! 不甲斐ないったら!
3回プレイして1回勝ちました。この時は実際にロンゲストロードを持っているのは自分なのに「こいつがロンゲストロード俺から分捕ったらやばいですよ」ということを意識させ、他プレーヤに奪取を阻止させてその裏でラージェストアーミー獲得して勝ちました。情報戦!

本能寺への道

これはプレーヤはそれぞれ明智光秀柴田勝家羽柴秀吉徳川家康となり、また反信長の毛利、上杉、北条、本願寺を操って互いに信長の後継を狙うというゲーム。4ターン目以降はサイコロの出目によっていきなりゲームが終わる可能性があるのですが、その時信長が生きたままだと「誰も後釜になれませんでした 完」となって全員負けになってしまうのです!
信長を殺したプレーヤと信長を殺したプレーヤを殺したプレーヤにはボーナス点が入るので、泥沼の争いになります。
3回プレイして2位(明智)、2位(明智)、4位(羽柴)でした。
1回目のプレイは自分が本願寺を操作できることを忘れて、他プレーヤから激しく本願時による攻撃を受けて本拠地を奪われるなど苦戦しましたが、秀吉が信長の首を狙いに行ったところで後背地を荒らしまわり滑り込み2位。
2回目のプレイではいきなり反逆して襲い掛かってくる秀吉に散々悩まされるも、撃退後、柴田と徳川が信長を殺したり殺されたりの末大混戦の末焦土になった京に入った瞬間にゲーム終了となり滑り込み2位。
3回目のプレイでは開幕直後に毛利に凄い勢いで攻められて官兵衛と秀長を失っていきなり終了したりしていました。北条と上杉の兵力を増やしたりするのが面白かったです。
基本的に物凄い足の引っ張り合いのゲームなので面白いったらないです。あとゲームのテンポも良く、すぐに決着がつくのでおすすめです。

それぞれの陣営の特徴

明智光秀:特に隣接する反信長大名もなく、操作可能な反信長大名も明智だけ3大名*2、信長がいる安土にも隣接しており、信長の首をあげようとするなら一番有利だが、周囲を味方*3に囲まれ、伸びしろが非常に少ない。
柴田勝家:本人の武力が3、滝川一益の武力が+1なので、最大攻撃力が4と他陣営より1高いが、反面策略値が1しかないので大掛かりな計略が使えない。さらに、対面する上杉軍の謙信は武力5。
徳川家康:特にこれと言った特徴はない。強いて言えば周囲の中立大名の武力がやや高く、勢力を拡大する際に損害を受けやすい。
羽柴秀吉:武力3の武将が手元にない。ただし黒田官兵衛が+1の武力を持つので、合計で攻撃力3の部隊を作ることはできる。策略値が他の陣営より1高く、色々な妨害工作が出来るが、毛利は強敵であり、また近所にいる本願寺をこれまた近所にいる明智が操作可能なので、妨害を受けやすい。

*1:http://www.gamejournal.net/bknmbr/gj15/gj15.html

*2:他は2大名

*3:羽柴、柴田、信長家臣