弐号機について考えた

先日エヴァ弐号機の超合金魂を購入したのですが、あろうことかソニックグレイブが付属していません。またロケットランチャーやパレットライフルもまあ当然といえば当然ですが一丁ずつしか付属していません。
ということは8話冒頭の弐号機の、使徒を一刀両断にする勇姿を再現するにはソニックグレイブが付属している零号機(青)を購入しなければなりませんし、19話Bパートの、ジオフロントに侵入してきた使徒を二丁ロケットランチャーまたはパレットライフルで邀撃する弐号機の勇姿を再現するには両方が付属した初号機を購入しなければならないのです。
え、勇姿とか言ってるけどそのシーン両方とも直後に弐号機やられてるじゃない、ですって?
うるさい、うるさい! あんたみたいな人形に言われたかないわよ!
そんなわけでですね、秋葉原のリバティーへ行ってみたのですが、そこでの値付けがががが!!!!!!!

初号機 7800
零号機(青)10500
弐号機 4400
参号機 10000
四号機 10000
(全て中古・うろ覚え)

ちょちょちょっと待って! 何で弐号機は他の半額ですか!
というわけで、考えてみました。
http://d.hatena.ne.jp/rerasiu/20050719/p1
にあるように、実は弐号機は負けが多いです。
首を刎ねられたり、頭にナイフ刺されたり、喰われたり。
マジンガーZでは、当初はマジンガーの前座としてアフロダイAという女の子が乗ってる女性型ロボットが敵にボコボコにされていたのですが、女性型の女の子ロボが毎回ボコボコってのはどうよ、という考えのもと、ガラクタで作られたボスボロットなるロボットが投入され毎回ボコボコにされるようになりました。
これをちょっと無理がありますがエヴァに当てはめると……
マジンガーZ:初号機
アフロダイA:零号機
ボスボロット:弐号機
となります。すると弐号機の不人気=低価格も頷けますね。なるほどなるほど、納得。
って何だとコラァ! と言うかこんなこと書いたらアスカに刺される!
みたいな話を友人にしたところ「俺もそろそろ弐号機には補給装置*1をつけた方がいいと思っていたんだ」とか「ガオガイガーにおけるゴルディマーグ*2だよね、弐号機」とか物凄い煽りを受けました。
インターネットというのは本当に酷いところですね! もう来ません!

*1:スーパーロボット大戦シリーズにおいて、ダメなロボットに救済措置として付けられるもの

*2:ゴルディマーグ自体は無能なのですが、これがあるとガオガイガーが合体攻撃「ハンマーヘルアンドヘブン」を撃つことができます。つまり、初号機との合体攻撃「ユニゾンキック」のためだけにいるという意味